防水層の劣化診断
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劣化度の分類
調査結果の判定
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  改修事例

  合成高分子ルーフィング工業会
(略称:KRK)
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防水層の劣化診断

シート防水の劣化診断方法

1次診断

 1次診断は、目視により漏水またはその痕跡の有無を調査する。漏水がある場合には、さらに以下の項目についても調査する。
(1) 漏水箇所(図示、防水層との位置開係を明記)
(2) 漏水開始時期
(3) 降雨後、漏水開始までの時間および降雨終了後の継続時間
(4) 漏水量
(5) 漏水が生じる条件(降雨量、風速、風向等)
(6) 漏水による被害の状況


2次診断

 2次診断は、工法ごとに下表に従つて行う。



3次診断

 3次診断は、現場において、または試料を採取して、次の項目について試験を行う。
a) 現場試験
  (1) 垂直引張試験(下地との接着強さ)
  (2) はく離試験(180°ピーリング)
     
b) 実験室試験
  (1) 引張試験(JIS A 6008による)
  (2) 引裂試験(同上)
  (3) 接合部のせん断接着試験
  (4) 接合部の水密試験


劣化度の分類

1次診断

 1次診断の劣化度は、防水の種別・工法にかかわらず下表により分類する。


2次診断

 2次診断の劣化度は、防水の種別・工法ごとに下表により分類する。


3次診断

 3次診断の劣化度は、防水層の種別・工法ごと下表により分類する。


調査結果の判定

1次診断

 1次診断の調査結果に対する判定は、次の基準により行う。


2次診断

 2次診断の調査結果に対する判定は、次の基準により行う。


3次診断の要否の判定

 1次診断および2次診断の判定の結果、補修用調査が必要となった場合は、経過年数、試験費用等を考慮して、3次診断の要否を判定する。


3次診断

 3次診断の調査結果に対する判定は、次の基準により行う。

出典  建設大臣官房技術調査室 監修
   (財)国土開発技術研究センター建築物耐久性向上技術普及委員会 編
   “建築防水の耐久性向上技術”